燐文のタカン語訓読をやってみた

 2週間ぶりですね。どうも皆さま、melovilijuです。
 SYのタカン語訓読の記事を見て読めるようになるかやってみたので今回はそれについて書きます。

タカン語とは

 ファイクレオネで用いられる言語の一つで、現代ではアイル共和国のタカン人自治区であるアタラム島(皇島)やその周辺で多く話されます。
 日本語に近く、助詞を使って文中での語の役割を示します。

訓読

 まず画像一枚目。えーと「我や火な門かん……行き閉ね心る」?タカン語わかんないけどこれ【行】と【閉】が逆じゃないですか……?

1枚目。

 SYに質問しました。

 SY「あ、これハイフン(連糸)で繋がなきゃいけないな、 【行-閉】 だ」

 おっと、早くもサンプルに訂正点を見つけてしまいました。幸先不安だ……

 二枚目。右から読みます。

2枚目上半分。画像が大きいので上を読みながら下まで見るのは難しい。

 えーと「我や米き口む」「将や王かん反言る」「山かん石き手る」「悪言無す言」。あれ?最後だけ下に書いてある翻字文と語順が一致しませんね。

2枚目下半分。

 たぶん【悪】に打たれた返り点(反字)を4字目の【言】にずらすと行けそうな感じがしますね。それも伝えつつ再びSYに質問。

 SY「あー、それで正しいです」

 三枚目。「王や……」これ送り字(無字)が多すぎますね。ていうか翻字も明らかにおかしいですね?【心】は一度しか登場していません。ちなみにここまで私は漢字部分はすべて漢字での発音をしています。だってタカン語読みの燐字音とか知らないし。

3枚目。翻字は【王や何き心らき識ね心る。】だった。

 四枚目!最後です。

4枚目。

 「羅国あ王あ清王や石き足撃てわ謝く。別の国の王は足撃てわ付人奮け。下日王家かん人無す。奮無須」うーん?【付人】は侍従でしょうから与格が要りますね。「かん」か。【奮無須】はわかりませんが、たぶん【奮】に何かが送られるべきで【須】は文法用語でしょうね。
 あ、キャプションに送り字2か所を忘れてたことの記載があった。【須】は命令形で処理、なるほど、そうなんですね。

 というわけで、画像4つを経て記事が終了しました。タカン語読みができないから読み上げようがないという点を除けばかなり読みやすい訓読文でしたね。

 今回はこの辺りで。次回は、アイル共和国文化省広報処のHPにNext.jsを導入した話を書くつもりです。

 この記事は、筆兵無傾 Advent Calendar 2022の15日目の記事です。150分の遅刻ですね。まあこのネタで記事を書けるって気づいたのが30分前なので仕方ない。