情報編纂、第二フェーズへ

 どうも、melovilijuです。
 今回は、前回の記事に引き続いて悠里包括wikiとそれに関しての資料の配置について書いていきます。

 まずやったことですが、創作者が不在がちとなりかつ資料が非常に古く記述にも曖昧性が多くみられたリパライン倉庫の記事をコピーし、GitHubへ移しました。これによってメンテナンスの出来る人間の数が増え、版管理もしやすくなったというメリットが生じましたが、特に前者は今回において重要なポイントで、悠里世界の記述を確認しそれをまとめることを役目とする情報編纂者がこれまで倉庫の編集権限を持っていなかったのですが、GitHubに資料を複製したことで古い資料はそのままに修正を加えた写本を用いての情報編纂が行えるようになりました。

 これが実行に移されたきっかけとしては、まずPMCFの構成国であるリナエスト・オルス共和国の記事を包括wikiに執筆するにあたって、PMCFとリナエストに関する現代史の資料を読み込む必要が生じたことが挙げられます。しかしこの資料が現在真理設定かの議論が行われている分野に多く踏み込んだ内容であったため、一度真理であることが確定しているものを集め、かつわかりづらくなった記述やフォーマットの部分を修正したものをGitHubに用意したいということで人々の思いが一致し、実現することとなりました。このために選ばれたJLARは、もともと包括wikiのDirect Entryの出典を用意するために作られていましたが、用途がほとんど変化しないこと、すでに運用されていること、もともと「悠里人物・政治資料集積所」という名称であったことなどを含めて都合がよかったためここに決められました。

 というわけで、情報編纂は、これまでの「原典の記述を集める」という第一フェーズから「原典プライムを生み出す」という第二フェーズへ移りました。これの初めの対象になった記事がイスケ紛争リナエスト内戦諸島戦争の3つです。イスケ紛争と諸島戦争に関しては、現在となっては怪しくなってしまっている部分も多いため、これからの議論を経て記述がなされていくことでしょう。

 それでは今回はこのあたりで。

この記事は 悠里・大宇宙界隈 Advent Calendar 2021 の6日目の記事です。

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